遅くなりましたが昨年の12月20日に上演しました『第8回萩ゆうこバレエスタジオ ジュニア公演-くるみ割り人形-』の舞台の様子をご報告をします
今回の舞台は初の試み、生オケ・生コーラスによる舞台でございましたぁ
テンヤワンヤでしたが、おかげさまで大成功に終わることが出来ました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました
当日は、前日の雨が嘘のように晴れ渡っていましたから、成功の予感はしていましたけどねな~んて…実際は終演まで、変な汗をかきっぱなしでした
それでは、今回は趣向を変えて萩ゆうこversion2015の「あらすじ」にのせて舞台の様子をご報告します。
入場者数 約1,000名。一階は満席の中、舞台はオーケストラの厳粛な音色で幕が開きました。
今年のくるみ割り人形はドロッセルマイヤーが『くるみ割り人形』を作るシーンから始まりました。
くるみ割り人形ー全幕ー
アレンジ、演出:萩ゆうこ・上月佑馬
舞台写真:テス大阪
ドロッセルマイヤーは毎年、手作りの『くるみ割り人形』を、クリスマス・イヴの夜に世界中から選んだ一人の子供にプレゼントします
プレゼントをされた子供は、この『くるみ割り人形』と一緒に不思議な一夜を体験する事が出来るのです。
今回、選ばれたのはシュタールバウム家のクララ
パーティーでプレゼントされた『くるみ割り人形』を弟のフリッツと取り合っているうちに壊してしまいます
皆が寝静まった頃、クララがメイドに預けた『くるみ割り人形』が気になり居間にやってくると…
突如、ネズミの大群に襲われてしまいます
体は人形のサイズにされてしまい、目の前では『くるみ割り人形』率いる兵隊と、ネズミの女王率いるネズミ達の争いが始まります。
どんどん争いは激しくなり、ただオロオロと『くるみ割り人形』を見守るクララ
しかし『くるみ割り人形』が窮地に差し掛かった時、クララは勇敢にもネズミの女王を倒す手助けをして『くるみ割り人形』を助けます。
ネズミの女王を倒した事で女王の呪いがとけた『くるみ割り人形』は王子様に大変身~。お礼に『お菓子の国』へと招待してくれます
雪の精が住む森をぬけ
精霊達に見送られて『お菓子の国』にやって来ました。
お菓子の国では女王・金平糖の精をはじめとする沢山のお菓子の精に歓迎の舞を披露してもらいます。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎ…
みんなと、お別れの時間がやってきました
現実の世界に戻ってきたクララは、この不思議な出来事で、多くを体感し学び成長していたのでした。
萩ゆうこバレエスタジオは毎年、12月のクリスマスの時期にジュニア公演として奈良県文化会館にて『くるみ割り人形』を上演をしています
そして、この公演を楽しみにしてくださっている方も年々、増えて来ました
今年も12月25日(日)奈良県文化会館 国際ホールにて上演が決定しています
どうぞ、お楽しみに!
一緒に『くるみ割り人形』の舞台に立ってみませんか?
このジュニア公演『くるみ割り人形』は外部の方も出演可能です。*他校の生徒さんは所属スタジオの先生の許可が必要です。
毎年、色々なスタジオの先生や生徒さんが出演されています。(オーディション有)
全幕舞台に立ちたいソリストとして踊りたい男性と組んでみたいなどと思っておられる方は是非一度、お問い合わせください。
お問い合わせ➡0743-75-1484